ディアンジェロ(D’Angelo)、デビューである。あの「Brown Sugar」の泥臭さとストリート感。古き良きソウルとヒップホップ感。それでいてジャジー…。斬新なデビューは、古くからのソウルファンをも唸らせた。生音感を大切にしたこの曲は大きく支持され、やがてシーンに多大な影響をもたらした。
そして、年末にはソロ(Solo)がデビュー。そのうたい文句として使われた“ニュー・クラシック・ソウル”がキーワードとなり、一大ムーブメントが産まれた。
また、ヒップホップの世界では、この年あたりから西高東低の図式が出来始めるようだ。ドクター・ドレ(Dr.Dre)を祖とするGファンク以降、この傾向になるようだ。
(2005.11.25)
-1995年にリリースされた作品-
『Brown Sugar』
/ D’ANGELO
/ SOLO
/ R.KELLY
『Father & Son』
/ GERALD LEVERT &
EDDIE LEVERT
/ FREDDIE JACKSON
/ KUT KLOSE
/ SOULTRY
/ ASANTE
/ SHIRO
/ JESSE
/ TWELEVE A.M.
/ MARGI COLEMAN
/ 2nd NATURE
『Silk』
/ SILK
『The Show, The After
Party, The Hotel』
/ JODECI
『100°c & Rising』
/ INCOGNITO
『This Is How We Do It』
/ MONTELL JORDAN
『Bonafide』
/ JON B
『All That Matters』
/ PORTRAIT
『Take A Dip』
/ A FEW GOOD MEN
『Deep Inside』
CHRIS JASPER
『Off The Hook』
XSCAPE
MACS & RUMPLESILTSKIN
GARY TAYLOR
PO' BROKE 'N LONELY?
『Under The Streetlight』
/ DAZZ BAND
AVERAGE GUYZ
/ FAZE
SPICLINE
/ BLU MITCHELL
SEAN LEVERT
/ LORENZO
Ⅳ XAMPLE