まだまだ“女高男低”な年が続いている印象。その象徴となりえるのが、マライア・キャリー(Mariah Carey)の復活劇だ。4月にアルバムをリリースすると久々のチャート制覇。シングル「We Belong Together」は14週連続で全米チャート1位を記録した。マライア以前でも、エイメリー(Amerie Mi Marie Rogers)「Let Me Love You」が9週連続第1位。その他、リアーナ(Robyn Rihanna Fenty)、マションダ(Mashonda)、リーラ・ジェイムス(Leela James)などもデビューし、華やかな印象を与えた。
一方の男性陣は、マリオ(Mario)→オマリオン(Omarion)→クリス・ブラウン(Christopher Maurice “Chris” Brown )といったところだろうか。いずれにしても昨年のアッシャー(Usher Terry Raymond IV)ほどの勢いは無かった。それはベテランの逝去にも影響されているのだろうか。6月には、ワイナンズ(The Winans)のロナルド(Ronald Winans)(享年48歳)が、そして7月にはルーサー・ヴァンドロス(Luther Vandross)(享年54歳)がそれぞれ他界した。
驚かせてくれたのはデスチャ(Destiny’s Child)。絶頂期に突然の解散宣言。9月末のツアー終了とともに解散してしまった。時代のアイコンが突然の解散劇。誰もが驚かされた。
(2006.05.22)
-2005年にリリースされた作品-
/ GERALD LEVERT
/ OTIS & SHUGG
/ GORDON CHAMBERS
/ ROBERT NAPOLEON
/ SYLEENA JOHNSON
『Live』
/ BC
『Grown And Sexy』
/ BABYFACE
/ MINT CONDITION
『Unpredictable』
/ JAMIE FOXX
『11』
/ INCOGNITO
『Dance Of The Infidels』
/ Me'SHELL NDEGEOCELLO
『Amazing Love』
/ CHRIS JASPER
『Hurricane』
/ ERIC BENET
『Winter / Reflections』
/ BOYZ Ⅱ MEN
『Re Definition』
/ ZO!
『Soulife』
/ ANTHONY HAMILTON
『Ain't Nobody Worryin'』
/ ANTHONY HAMILTON
『Situations』
/ D'MAESTRO
/ NICCI GILBERT
/ JEFF HENDRICK
/ K-ROB
/ DEVON HOWARD