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HERB MIDDLETON

Representative Works

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Overview

ニューヨークはブロンクス出身。8歳でドラムをたたき始め、兄の影響でベースを始める。13歳の時には教会のドラマーに就任。ここでオルガンも習い始めるという根っからの音楽人生である。

ソングライターとしてキャリアをスタートさせると、テディ・ライリー(Teddy Riley)に見初められ、すぐにボビー・ブラウン(Bobby Brown)の作品に参加。また、始動したバッドボーイ(Bad Boy Records)の屋台骨として活躍する。

ハーブ・ミドルトン(Herb Middleton)という名前が知れることになったのは、メアリーJ.ブライジ(Mary J.Blige)の『My Life』での仕事。アルバムがグラミーにノミネートされたことで、その名は全国区となる。この作品はメアリーにとっての自分を映し出した傑作であり、R&B史に残るものとなった。それを支えたハーブの功績は大きい。

その後も、フレディ・ジャクソン(Freddie Jackson)フェイス・エヴァンス(Faith Evans)トータル(Total)SWVブラウンストーン(Brownstone)などの実力者との作品を支え続け、90年代に多数の良作を残し続けた。

2000年代に入ると少しずつ仕事量を減らしたようだが、アン・ネズビー(Ann Nesby)メルバ・ムーア(Melba Moore)サウンズ・オブ・ブラックネス(The Sounds of Blackness)といったコンゴス系アーティストもプロデュース。彼の得意とする優しいメロディ・ラインは、その世界観にしっくりハマるものであった。

現在は、ニューヴァイブ・レコーズ(NuVybe Records)のCEOを務めており、インディ界で新しい才能を支えているようである。

(2015.11.07)

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BIG BUB

『Comin’ at Cha』(1992)

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BOBBY BROWN

『Bobby』(1992)

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USHER

『Usher』(1994)

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MARY J.BLIGE

『My Life』(1994)

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FREDDIE JACKSON

『Private Party』(1995)

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CHRISTOPHER WILLIAMS

『Not a Perfect Man』(1995)

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SUBWAY

『Good Times』(1995)

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FAITH EVANS

『Faith』(1995)

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TOTAL

『Total』(1996)

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KENNY LATTIMORE

『Kenny Lattimore』(1996)

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BROWNSTONE

『Still Climbing』(1997)

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KELLY PRICE

『Soul of a Woman』(1998)

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4 KAST

『Any Weather』(1998)

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CHANGING FACES

『Visit Me』(2000)

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ANN NESBY

『Put It on Paper』(2002)

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GLENN JONES

『Feels Good』(2002)

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JEFFREY OSBORNE

『Music Is Life』(2003)

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MELBA MOORE

『Nobody But Jesus…』(2004)

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RAHEEM DeVAUGHN

『Love Behind the Melody』(2008)

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THE SOUNDS OF BLACKNESS

『The Sounds of Blackness』(2011)

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