ミシシッピ州セントルイス及びその周辺出身。本名:チャールズ・アンソニー・スミス(Charles Anthony Smith)、別名チャールズ・マカレブ(Charles McCaleb)。
幼少期は地元イーストセントルイスにあったキャサリン・ダナム・ダンス・スクール・オブ・アーツ(Katherine Dunham Dance School of Arts)に通いつつ、子供服のモデルとして活躍。
12歳から音楽とダンスで表舞台に立つようになり、その後インペリアルズ(The Imperials)のサポートメンバーとして、自身もラスベガスへ移住し、活躍。
80年代後半には、オージェイズ(The O'Jays)、ハロルド・メルヴィン&ブルーノート(Harold Melvin and The Blue Note)、ブルーマジック( Blue Magic)という大御所たちのツアーにも参加。これを機に多方面から声がかかり、サポートメンバーとして世界中をライヴツアーで廻っている。日本にも来日しているようだ。
1996年にようやくアメリカへ居を構え、ここから自分自身のための活動が始まる。翌年にヴィンテージ(Vintage)というグループ(詳細不明)名義でセルフタイトルのデビュー作をリリース。その後はソロとして、インディリリースの1st『Not Tonight』を2001年に発表している。この1stはインディソウルファンの間でも話題となり、すぐに入手困難盤に。しかし、その後の動きはなく、すでに過去の人…そう思われていた。
そんな中、突如として2013年に2rd『Lover's Delight』を、続けざまに3rd『Two Wrongs Don't Make It Right』を2015年にリリース。特に3rdは、その内容からこの配信時代にフィジカルでのリリースが奇跡とメーカーインフォメーションに記載されていた。
現在もWebは確認できるのだが、活動はなかなか見えてこない。
(2020.10.17)