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SAM BOSTIC

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Biography

叔父にSAX奏者のアール・ボスティック(Earl Bostic)、父親がバンドマン(ウェスタン・ユニオン・バンド:The Western Union Band)という音楽サラブレッド。カリフォルニア州オークランド(Oakland,CA)出身。サンフランシスコ(San Francisco)から湾を挟んで東側に位置する、いわゆるベイエリアの都市であるオークランドは、R&B文脈でいえば、トニーズ(Tony Toni Toné)のお膝元にあたる。

そのトニーズのティモシー・クリスチャン・ライリー(Timothy Christian Riley)の弟であるディオン・ライリー(Dion Riley)と、ラトリル(Lattrel)、そしてサムを加えたトリオがアートゥン・ソウル(Art N' Soul)である。サムは当時トレイシー(Tracy)と名乗ってリード・ヴォーカルを務めていた。1988年にグループを結成し、ティモシーのサポートを受けてデビューしたのが1996年。8年間の下積みを経てのデビューは、良い意味でフレッシュではなく、円熟味を帯びていた。アルバム『Touch Of Soull』からの先行シングル「Ever Since Went Away」はR&Bチャート19位を記録している。

グループとしての活動はそこまでになるわけだが、グループ結成前からソロとしてベイエリアで活躍し、グループデビュー前にもE-40らヒップホップ勢とも活動していたこともあり、音楽活動はソロで継続。2008年にようやくソロ・デビュー作『Soul Supreme』をリリースした。

その後の活動は、2013年までtwitterで追えるのだが、そこまで。現在はどうしているのだろうか。

(2021.11.06)

Discography

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