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CELETIA

celetia

Biography

1979年、サウス・ロンドン生まれ。本名:セレーシャ・マーティン(Celetia Martin)。音楽一家のサラブレッドである。母はルーズ・エンズ(Loose Ends)カール・マッキントッシュ(Carl Mcintosh)と親交を持ち、80年代にシンガーとして活躍したメアリー・マーティン(Mary Martin)。叔父はテクノトロニック(Technotronic)MCエリック(MC Eric)である。

当然のように音楽にたっぷり浸って育ち、クラリネットを操っていた彼女は、9歳にしてロイヤル・フィルと共演したなんてエピソードもある。作曲も10歳頃からはじめ、たまたま訪れた叔父のスタジオで、プロデューサーに見初められる。その結果、14歳で“DIESEL”と契約を交わすことになる。

16歳でデビュー。1stアルバムは、フル・クルー=クルーズ(Full Crew=Kreuz)の面々が携わり、UKでありながら、US色をうまく散りばめたヒップホップ・ソウル的作品となり、ブランディ(Brandy)なんかと比較された。

19歳で2nd発表。“Big Life”に移籍しての作品でも、これまたクルーズが彼女の特性をとらえ、「Rewind」が全英でヒット。TOP30入りを果たした。

2001年からは、エレクトロユニットであるグルーヴ・アーマダ(Groove Armada)のアルバムに収録された「My Friend」でボーカルを務めたことから、同グループのツアーに2年間同行した。その後、ロサンゼルスへ拠点を移し、ソングライターに転身。幾人かのアーティストにフューチャリング・ヴォーカルとして参加しながら、ライターとして楽曲の提供(ナント中島美嘉にも「Shadows of You」という曲を提供!!)した。

2010年代に入ると、アメリカでの仕事が増え、ジャネット・ジャクソン(Janet Jackson)アッシャー(Usher)ジェニファー・ハドソン(Jennifer Hudson)らとの仕事も増え、すっかり売れっ子になった。また、2014年には音楽出版社(Forty Nine Publishing)を共同設立し、自らアーティストを発掘・育成なども行っており、しっかりと音楽を生業にしている。

近年は、2024年にペレンプトリィ&ダ・ヴィンチ(Perempay & DaVinChe)の楽曲「Only You」にフィーチャリング・アーティストとして参加し、声を聴かせてくれている。

(2006.03.20/2014.10.18/2025.06.28)

Discography

celetia-celetia

『Celetia』

(1996)

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