『Lay You Down』(2005.03.06)

－Nice'n Slow vol.21－

H-Townの新作リリースのタイミングとディノの死

アリシア・キーズ(Alicia Keys)の②「If Ain't Got You」に感動してつくった第21弾。この楽曲は大ヒットとなったわけだが、本当に何度聴いても泣ける名曲だと思う。これでレロトな雰囲気を感じてしまったので、①「Reunited / ピーチズ・アンド・ハーブ(Peaches & Herb)」をつなげてみたのだった。

面白味をだしてみたのは、サントラからの、⑤「Fortunate / マックスウェル(Maxwell)」や、アトランタ・オリンピックの記念盤に収録の⑦「Dreamin’ / アッシャー(Usher)」と、どちらもオリジナル未収録のトラックを入れてみた。とはいえ、⑤は大ヒットしているわけだが…。

大ヒットとは逆ともいえるインディ作からも。サムソン(Samson)の⑭「Emergency」なんかは、インディ・ソウルのレベルアップを感じさせた一品だった。

また、当時発売されたばかりのH-タウン(H-Town)の新作から⑮「The Day I Die」を入れたのだが、このタイトルの曲を歌ったタイミングで、リード・ヴォーカルのディノ(Keven "Dino "Conner)が逝ってしまうとは…。ご冥福をお祈りします。

(2007.02.11)