vol.11~vol.19までのベスト盤。
それぞれの作品から最低1曲を選んでみたのだが、各解説に出てくる曲ばかりになってしまった…。やっぱり好きなものは変わらずにスキ!ブレてない!と勝手に解釈している。
女性の声が聴こえるのは、ジャネット(Janet Jackson)とモニカ(Monica)だけ。どうしても男高女低になってしまう。その辺はご愛敬ということでご勘弁ください。
しかしながら、ここでは個人的にはありえないといえる、“ジェラルド(Gerald Levert)外し”を敢行。ジェラルドはあまりに沢山入れてきたので、マンネリ化を防ぐために行ったのだが…やはり1曲くらいは入れておくべきだったかなぁと今さら思っている。
ここで気がついたのは、 メイズ(Maze featuring Frankie Beverly)の③「When You Love Someone」、ダズ・バンド(Dazz Band)の⑧「Slow Rap」、クール・アンド・ザ・ギャング(Kool & The Gang)の⑯「Summer Madness」だけが80年代。他の曲よりも明らかにお兄さんなわけなのだが、このなかに入っても全く遜色なし。クールな一面を覗かせ、締めるところをキッチリと押さえている。やはりどんな世界でも、ベテランと若手がお互いにリスペクトしあい、融合していくことは、とても大切なことなのだろうと思う。
(2006.10.14)
01.Ever Since You Went Away
/ ART'N SOUL
02.I Wish
/ CARL THOMAS
03.When You Love Someone
/ MAZE featuring
FRANKIE BEVERLY
04.Act Like You Want It
/ SOMETHIN' FOR THE PEOPLE
featuring ERIC BENET
05.Extra, Extra
/ IMMATURE
06.If You Leave Me Now
/ THE ISLEY BROTHERS
featuring R.ISLEY
07.Everyday
/ BE BE WINANS
08.Slow Rap
/ DAZZ BAND
09.Nowhere
Without You (interlude)
/ DRU HILL
10.Everythig About You
/ AVANT
11.Truth
/ JANET JACKSON12.Am L.V.
/ L.V.
13.What's On Tonight
/ MONTELL JORDAN
14.Before You Walk Out
Of My Life
/ MONICA
15.Love U 4 Life
/ JODECI
16.Summer Madness
/ KOOL & THE GANG