オハイオ州出身。スリー・フラム・ザ・ソウル(III Frum Tha Soul)の看板バリトン・リード 。詳細については、グループの項参照。
99年にグループとしての2nd『III Frum Tha Soul』が、日本のみでリリース。この師匠であるジェラルド・リヴァート(Gerald Levert)も絡んだ濃密な作品が、なぜ日本だけリリースとなったのか、いまだに謎である(当時日本でもヴォーカル・グループは失速していたシーンであった)。その後ソロとして再出発。2001年にシングル「little sister」をインディからリリース。しかしながら、アルバムの到着は2003年夏まで待たされることになる。そして登場したのが1st『Commitment Episode1』。濃密な内容は、グループ時代からのファンも満足したに違いない。
ジェラルド亡き現在、後を継ぐことができる数少ない逸材。早くシーンに戻ってきて欲しい一人と願っていたところ、まずはグループとしての3rd『Time Waits For No One』を2011年に、そしてソロとしての2nd『What Ever You Want』をリリース。こちらも充実の内容で、変わらない姿に安心させられた
(2010.05.30/2014.10.05)