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MESHELL NDEGEOCELLO

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Biography

1968年ドイツ/ベルリン生まれ。父が米軍に所属していた(SAX奏者でもあった)ため赴任先で誕生だった。本名:ミシェル・リン・ジョンソン(Michelle Lynn Johnson)。後にワシントンD.C.に移住。デューク・エリントン芸術学校(Duke Ellington School of the Arts)にも所属していた。本場のゴーゴーを体験し、レア・エッセンス(Rare Essence)などのバンド活動などを行う。

1988年頃、ニューヨークへ移り、キャロン・ウィラー(Caron Wheeler)のバックでベースを弾いたりしながら、オーディションを受ける。ワーナー、ペイズリー・パーク、マーヴェリックが争奪戦を繰り広げるが、本人が、「自由に音楽活動が出来そうだった」と語る、マドンナ(Madonna)率いるマーヴェリックと契約。93年に1st『Plantation Lullabies』を発表。その、ソウル・ヒップホップ・ジャズ・ロックなどが混ざり合った名作はグラミーのR&B部門でノミネートされるまでになる。

1996年には2nd『Peace Beyond Passion』をリリース。日本国内でも”ADLIB”誌上のベストレコードのグランプリをぶっちぎりで受賞。名実ともに全国区となった。が、その直後に突然の”ソロアルバムは出さない”宣言があり、周囲を驚かせる。しかし、何事もなかったように、私小説的作品の3rd『Bitter』をリリース。あの発言はなんだったのだろうか…。

その後、マーヴェリックから2枚のアルバムをリリースし、移籍。かねてから希望していたジャズアルバム『Dance Of The Infidels』をシャナキー(Shanachie)からリリース。カサンドラ・ウィルソン(Cassandra Wilson)レイラ・ハサウェイ(Lalah Hathaway)など、ジャズに影響を受けたヴォーカリストが参加した。

その後の作品には、フュージョン界から、大御所:パット・メセニー(Pat Metheny)が参加。今まで挙げたミュージシャンを鑑みると、もはやこの人にとっては、ジャンル分けなど全く無意味なものなのだろう。彼女そのものがジャンルと言っても良いほどの存在は唯一無二であろう。

また、彼女はベーシストとしても多数にゲスト参加。才能に惚れたミュージシャンは数知れず存在するようだ。

(2005.12.08/2010.04.29)

Discography

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『Plantation Lullabies』

(1993)

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『Bitter』

(1999)

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『Cookie
Anthropological
Mixtape』(2002)

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『Comfort Woman』

(2003)

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『Dance Of
The Infidels』(2005)

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『The Article 3 EP』

(2006)

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『The World Has
Made Me the Man Of
My Dreams』(2007)

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『Devil's Halo』

(2009)

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『Weather』

(2011)

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『Pour Une Ame
Souveraine』(2012)

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『Comet Come to Me』

(2014)

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