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SILK

silk

Biography

ジョージア州アトランタで結成されたボーカルグループ。ジミー・ゲイツ.Jr(Jimmy Gates.Jr)が働いていたファーストフード店で出会ったティモシー・キャメロン(Timothy Cameron)ジョナサン・ラズボロ(Jonathen “John-John” Rasboro)の3人が意気投合し、シルク(Silk)を結成。それにゲイリー “ビッグG” グレン(Gary "Big G" Glenn)と、テネシー州ナッシュビル出身のゲイリー “リルG” ジェンキンズ(Gary “Lil G” Jenkins)が加わり5人組となった。

そんな彼らのデビューのきっかけは、キース・スウェット(Keith Sweat)の力を借りてのもの。グループのマネージャーであったルイーズ・ファーガソン(Louise Ferguson)によると、

“独立記念日を祝うパーティで、シルクがキースの目の前で、ボーイズⅡメン(BoyzⅡMen)の「Goodbye To Yesterday」を歌ったのさ。そしたらキースがKOされたのさ”

と語っている。

シーンへの登場はまず、師匠の作品から。1991年にキースの3rd『Keep It Commin'』中のスロウ「Ten Commandments Of Love」(アレンジはケニ・バーク(Keni Burke)!!)のバック・コーラスでその声を披露。翌92年にシングル「Happy Days」にてデビューを飾る。続くシングル「Freak Me」はR&B、POPSチャートを制覇し、オンエア・チャートでは13週連続No.1を記録する大ヒットとなった。

その後、キースから離れ、世間的には地味だといわれすぎの2nd『Silk』を発表。その反省?もあってか、3rd『Tonight』からはダレル“ディライト”アランビー(Darrell “Delite” Allamby=2000WattsとしてLSGネクスト(Next)K-Ci&ジョジョ(K-Ci&Jojo)などを手がける)が背後でフォローするようになり、質の高いソウルを聴かせてくれている。

5th『Silktime』からはインディへ活動の場所を移したが、ディライトに加え、久々にキースも参加し、健在振りをアピール。リルGが抜け、4人組となっても、パワーダウンなどはありえないようだ。

カヴァ集を2006年にリリースしてからは音沙汰がないのだが、解散はしていない様子。売れ行きは別として、これだけのハーモニーを聴かせてくれるグループはそうはいない。そんな実力者集団だ。

公式Webサイトによると、まもなく7thアルバムをリリースするとバイオに書いてある。ずっと間もなくになっている気がしないでもないが…。ライブの情報はブログにて2015年にも記事があるので、活動していることは間違いなさそう。期待したい。

(2005.11.11/2011.05.15/2015.04.09)

Discography

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『Lose Control』

(1992)

silk-silk

『Silk』

(1995)

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『Tonight』

(1999)

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『Silktime』

(2003)

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『Always And Forever』

(2006)

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