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TYRESE

tyrese

Biography

1978年12月、カルフォルニア州LAはワッツ地区生まれ。本名:タイリース・ダメル・ギブソン(Tyrese Damell Gibson)。母、兄、姉妹の5人の決して裕福ではない家庭に育った。高校時代、コカ・コーラのCMオーディションに合格(2時間半も遅刻したのに合格。きっと秀でた実力だったのだろう)。すべてが動き出す。まずは音楽以外でトミー ヒルフィガー(Tommy Hilfiger)のモデルとして芸能活動を開始する。

コカ・コーラのCMは、バスの中でタイリースが迷惑かえりみずに歌って、好きな女の子に告白っていうものだったらしいが、これにより20社がアーティスト契約の話を持ってきたとのこと。その後、RCAが獲得し、1998年には1st『Tyrese』を発表。キャラクターズ(The Characters)がプロデュースした「Sweet Lady」が、R&Bチャート9位、POPチャートでも12位を獲得。アルバムのセールスも順調で、ゴールドディスク(50万枚以上)となった。

その後も、モデル(「Guess」誌)や、俳優業(ブランディ(Brandy)も出演したドラマ「モイーシャ」)も器用にこなしていく。つまり、3足(モデル・俳優・ミュージシャン)のわらじを履いている状況にあった。

1stアルバムでバラードがヒットしたことから、周囲はタイリースに対して、クリーンなイメージを描いていた。しかし、本人は本当の自分を見せたかったらしく、映画「Baby Boy」出演、2001年リリースの2nd『2000 Watts』では、ストリート感を表に出し、ヤンチャな姿をみせた。

2003年にはクライヴ・デイヴィス(Clive Jay Davis)のJレコード(J Records)に移籍。3rd『I Wanna Go There』をリリースした。デイモン・トーマス(Damon Thomas)が今まで以上にかかわり、大人味の作品に仕上げている。

間隔をあけ、2007年にリリースしたのは、1枚はヒップポップ盤、もう1枚はR&B盤という贅沢な2枚組みに。ヒップホップサイドはタイトルどおり彼の分身ということなのだろうか。

その後は俳優業にウェイトをおきながら、2011年には5th『Open Invitation』を発表。今作はR&Bに回帰した。プロデュースは、ブランドン・アレクサンダー(Brandon “B.A.M.” Alexander)で、この作品での評価が高かったのか、ジョー(Joe Thomas)TGTでも仕事をしている。

(2005.11.24/2007.08.09/2015.04.22)

Discography

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『Tyrese』

(1999)

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『2000 Watts』

(2001)

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『Alter Ego』

(2006)

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『Open Invitation』

(2011)

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