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CARL THOMAS

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Biography

1972年6月、イリノイ州はオーロラ生まれ。90年代前半、地元のシカゴ周辺でフォーミュラ(The Formula)のリード・シンガーとして、トロイ・テイラー(Troy Talor)らと活動していた。さらなるキャリアを求めてニューヨークへ赴いたカールは、クラヴのセッションに多数参加。その客席にショーン・コムズ(Sean Combs)が偶然居合わせ、目に留まった。「まずはバックコーラスから」という条件でバッド・ボーイと契約。それが97年のこと。それから約3年間、約40回程度ゲスト・ヴォーカルの仕事をこなしたらしい。

99年にようやく1st『Emotional』をリリース。バッド・ボーイとしては初のR&Bアクトの誕生となった。その作品の中での話題はもちろん「I Wish」。マイク・シティ(Mike City)制作のこの曲は、R&Bチャートを征し、さらにビルボードTOP100でも最高位20位を記録する大ヒットとなった。カールとともに、マイク・シティの名を全国区に押し上げた作品であることも間違いない(マイク・シティはこの年、デイヴ・ホリスター(Dave Hollister)の「One Woman Man」もヒットさせている)。

続けざまに新作をリリースするものと思われたが、その後2年超を、大小各諸都市でのライヴに費やす。本人いわく、「9.11テロ事件など、凶悪事件が絶えない時代に、“Good Music”を届けることが、自分が出来ること」と考えたのだという。

04年に2nd『Let's Talk About It』を発表。カールが主催する“ソム・チューンズ”という制作軍団も起用したが、数字的には振るわなかった。しかも同年、兄弟がハロウィンの夜に襲撃に合い、死去。この事件の後、音楽から少し遠ざかざるを得なかった。その後、エイメリー(Amerie)2パック(2 Pac)の作品に客演。06年にシャカ・カーン(Chaka Khan)ヨランダ・アダムス(Yolanda Adams)と競演したジェラルド・リヴァート(Gerald Levert)「Everyday」でグラミーにノミネートもされたが、あくまで脇役。本人が主役となるための心の準備にはしばらく時間がかかった。

復活作となった3rd『So Much Better』を発表したのは07年。BadBoyを離れ、自ら設立したレーベルからのリリースとなった。ビルボード・チャートでは25位を獲得した。

2011年には、名門ヴァーヴ(Verve)に移籍。4th『Conquer』をリリース。しかしながら、セールス的にはチャート100位以下と振るわなかった

以前、メアリー・J(Mary J.Blige)のツアーに同行していたときに、すっぽかしたりすることもあるヤンチャな性格らしいが、現在も変わらずなのか!?

(2005.12.14/2011.03.23)

Discography

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『Emotional』

(1999)

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『So Much Better』

(2007)

Conquer

『Conquer』

(2011)

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